【コルドバの肉屋さん】スペイン語初心者が肉を買う方法
こんにちは、ずんだもちです。
色々なお店での買い物事情を紹介してきましたが、今日はお肉屋さんについてです!
国によって部位の呼び方も違うので、スペイン語が全くできない状態でアルゼンチンに来た私には非常にハードルが高いスポットです。(;´・ω・)
今日は、スペイン語初心者の私が普段どのように買い物しているか晒してみます。
個人のお肉屋さんに入ってみる
店構え。スーパーと違って緊張しますねぇ。肉屋さんに限らず、店に入るときは店員さんにHola!(オーラ!/こんにちは)、何も買わずに出る時も、Gracias(グラシアス/ありがとう)と言うのがマナーです。
ショーケースにはこんな感じで肉が並んでいます。
ここから必要な部位と、ほしい数量を店員さんに注文していきます。
スペイン語でお肉を注文してみる
超初級★☆☆
とりあえず、見た目でどの肉が欲しいかは決まったけど、スペイン語で何と言う部位か分からない、数字も言えない場合
① 指さして"Esto"(エスト/これ)、
② ほしいグラム数を紙に書くか、携帯の画面に打ち込んで見せる。胸肉などの塊であれば、2や4など手で示しても大丈夫です。
初級★★☆
数字が言えるようになったら
(オチョ・シエントス・ グラモ、ポルファボール)
のように「〇〇グラモ・ポルファボール」と言います。
800の部分には必要な数字を入れます。 1~1000まで覚えれば日常の買い物には十分だと思います。最初はなかなか聞き取れないので、私はレシートを見せてもらっていました。
あと一個だけ、最初に覚えておきたいのがこれ!
ひき肉はその場で作ってくれるので、エストと言って指させないのです。
お店によっては、molida especial(モリダ・エスペシャル)と呼んでいるところもあります。
鶏ひき肉・豚ひき肉について
アルゼンチンでは牛100%のひき肉が主流で、豚ミンチ、鶏ミンチはお店で売られていません。面倒ですが自分で細かく刻む必要があります。
これから現地に来る方は、フードプロセッサーを持参されるといいかもしれません。 餃子や中華料理はやっぱり味の濃い豚肉で作ったほうが美味しいです。
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骨なし鶏もも肉の注文方法
骨なしの鶏もも肉は、 sin hueso/シン・ウエソ(骨なし)と言います。
Patamuslo sin hueso 〇〇g por favor.
(パタムスロ・シン・ウエソ・〇〇グラモ・ポルファボール)
スペイン語(アルゼンチン)の肉の部位の名前
写真はアルゼンチンの牛肉の分類表です。 同じスペイン語圏でも国によって部位の分け方や呼び名が異なります。
以下覚書です。
肉類全般はcarne(カルネ)
牛肉:carne(カルネ)
他のスペイン語圏ではvaca(バカ)という言い方もありますが、アルゼンチンではcarneが主流です。
豚肉:cerdo(セルド)
鶏肉:pollo(ポジョ)
鶏胸肉:pechuga(ペチューガ)
ささみは胸肉に含めて売られていることが多いです。
もも肉:muslo de polllo(ムスロ・デ・ポジョ)
骨付き肉・ロース:costilla(コスティージャ)
サーロイン:solomillo(ソロミジョ)
参考になれば幸いです。