【海外生活】日本からアルゼンチンに持っていく化粧品問題
今日は日本からアルゼンチンに持っていく化粧品(スキンケア)について考えてみます。
アルゼンチンは海外からの持ち込み制限がとても厳しく、化粧品類は渡航時の手荷物でしか運ぶことができません。(船便や航空便で運ぶことはできません)
日本で使っている化粧品は全て持っていきたいところですが、泣く泣く厳選せざるを得ないですよね。今回はアルゼンチンで実際に暮らして感じた肌環境の特徴と、こっち方面のグッズを持っていくと心強いなー!と感じた点を紹介します。
肌環境ここが辛いよアルゼンチン
日本に比べてここが過酷!という点を5つ挙げてみました。
- 紫外線が強い
- 冬場の乾燥が激しい
- 湯船のない生活
- 肉中心の食生活
- 大気汚染
まず第一に日差しが厳しいです。春や秋のまだ肌寒い時期でも、昼間は刺すような日差しを感じます。冬場は空気がとても乾燥しています。
さらに、アルゼンチンの多くの住宅はユニットバスが一般的で、バスタブの外に身体を洗うスペースがありません。自然とシャワー中心の生活になりがちですが、そうなるとやはり角質が溜まります。
食事は個人である程度コントロール可能ですが、こちらは肉、ポテトなどジャンキーな食べ物が多いです。日本のように魚介類、海藻、きのこなどをあまり食べる習慣がなく、スーパーにも売っていないので難しいです。
大気汚染については、工事現場などがきちんと覆われていないので、街中に土埃がもうもうと立っていることがよくあります。走っている自動車も古いものが多いので、大通り沿いでは排気ガスも気になると思います。
そんな環境ゆえに持参したいスキンケア
MUST★★★絶対に持ち込みたいスキンケア
- 日焼け止め
WANT★★ できれば持ち込みたいスキンケア
- 美白ケア(美白・ビタミンC系の美容液、パック、サプリメント等)
- 乳液
- 角質・毛穴詰まりケア(美容液、洗顔パウダー、スクラブ等)
- 使い慣れたクレンジング
- 大気汚染対策グッズ
資生堂 dプログラム アレルバリア エッセンス 40ml 並行輸入品 [並行輸入品] 新品価格 |
アジアと違ってあまり「美白」という考え方がないので、美白ケアは見つかりにくいです。
クレンジングは日本のものがよく落ちるので、化粧水はあきらめてもクレンジングは入れた方がよいと思います。また、オイルやこっくりしたクリームはよくありますが、肌当たりのよい柔らかい乳液はあまり見かけません。
OTHERS★無くても困らないけどこれも良いかも
- 美顔器
- 角質リムーバー
「使っても減らない」ものを挙げてみました。美顔器は化粧水を大量消費するので、アベンヌなどを現地調達してはどうかと。
ドクターショールの電動角質リムーバーは、日本よりは高いですがアルゼンチンのドラッグストアでも購入可能です。
ドクターショール ベルベットスムーズ 電動角質リムーバー 海洋ミネラル (かかと角質除去) 新品価格 |
アルゼンチンで購入できる化粧品
デパートコスメでは、LANCOME、CULINIQUE、Dior、エスティローダー、MACなどがあります。コルドバにはありませんが、ブエノスアイレスのショッピングモールにはKiehlsもありました。
ファンデーションに関しては、アジア人向けの色展開がない(すごく白いかすごく褐色)ので、日本で自分の肌色に合うものを買ってくるほうがよいと思います。
街中のドラッグストアでは、日本でも展開しているアベンヌ、ラロッシュポゼの取り扱いがあります。その他外資系ではVICHY、Eucerin、Cetaphil、Neutrogenaなど。アルゼンチンのドラッグストアは日本のように安売りが少ないので、化粧品はほぼ定価で、日本に比べてかなり高いです。
コスメに関しては、メイベリンやレブロンと国内ブランドが2つほどあるくらいで、アルゼンチンのドラッグストアではあまり買い物の楽しみがありません。
その他、シャンプー類や基礎化粧品はダヴ、ニベア、パンテーン、ロレアルなどがあります。クレンジングは拭き取りタイプかクリームが多いです。クレンジングは日本のものが質がよいので、出来れば日本から持ってきたほうがいいと思います。
身体用には、日本の2倍くらいのビッグサイズのニベアなどがよく売っているので、そちらで代用できると思います。
まとめ
以上、アルゼンチンで実際に暮らしてみて感じた肌悩みと、対策グッズでした。
もし駐在員家庭などでスーツケースにそれなりに容量があるのであれば、化粧品はありったけ運ぶことをお勧めします。
もし荷物を極力おさえるのであれば、(私の場合ですが)化粧水、クリーム類はアベンヌなどを現地で購入し、日本からはクレンジングと日焼け止め、髪の毛用の洗い流さないトリートメントを持ち込みます。
あとは周辺国に旅行する機会があれば、そのあたりの国はもう少し外資が進出しているので買って帰ります。
お子さんがいるご家庭など他にも優先する荷物が多くてとても大変かと思いますが、参考になれば幸いです。